2009年7月3日金曜日

家電製品の反乱・プリンタの巻



今夜は早めのブログ更新です。


最近事務所に缶詰で仕事をしていますと、当然ながら

仕事量と共に、コンピュータ関係の使用量はとてつも

なく増えるのでして、さらに周辺機器も同じく過酷な

労働を強いられるのです。


本日はコンピュータに続き、プリンタの調子まで悪く

なってしまい、どうにもパソコンで作り上げたデザイ

ンの校正…これがうまくいかない。


マックに続いて…「プリンタよ、お前もか…」


しかし、このプリンタも酷使していまして、

キャノンのA3ノビ。


私のデザインは、実はベタ面を使うことが多々ありま

して、真っ白い用紙を差し込んで、吐き出されるのは

真っ黒な紙面。


インクの消費量は恐ろしく、それらを続けて何枚も、

いや時には何十枚も出力する。


インク代・用紙代が飛び、そしてその末路はプリンタ

の反乱なのでした。


先月、マックの大反乱があり、多額の出費をしてしま

ったものですから、立て続けに押し寄せる「魔の反乱

軍」と私は深夜の攻防を繰り広げているのです。


しかし…次の魔の反乱軍の攻撃は何なのか…

スキャナーか…

デュアルブィスプレイか…


それとも、冷蔵庫か…?洗濯機か…?電子レンジか?…。

猛暑を前にして、クーラーの総攻撃にでもあったら、

私はもう立ち直れないのでして、もう死んだふりをし

て…秋まで「冬眠」ではなく「寝苦しい夏眠」します。


さて、プリンタのヘッドの自動掃除が終わった様子で

すので、もう一度プリントトライしてみます。



それでは、皆様、もし宜しければまたこの場所でお会

いしましょう。









2009年7月2日木曜日

ウェブ・プレゼンテーション



相変わらずの深夜…

本名企劃事務所のトップページに「今日の一言」などと
いうまた更新せねばならない項目を付け加えてしまった
ものですから、自ら首を絞めている状況なのでした。

先週まで、ちょっと海外に向けてのプレゼン資料作りを
していまして、海外ですから当然英文であり、このリア
ルタイム時代ですから、企画書を作ってプリントアウト
して、郵送で送る…などということでは、現実もう手遅
れなのです。

で、ウェブを最大限に活用しまして、全て簡潔に一つの
ウェブプレゼンベージを作成、ワードは全て英文に置き
換えて、的確に伝えるために「写真」を駆使する。
で、ここでウェブが良いのは、細部を瞬時に拡大できた
り、またムービーを使って、動きあるプレゼンテーショ
ンが可能となるのです。当然こんなことは、紙の企画書
では真似が出来ませんし、何しろ、感動や驚きがない。

もう古い機種となってしまいましたが、私のデジカメは
一眼レフタイプ。かろうじて動画撮影も可能。最近のカ
メラは全てムービーまで撮れてしまう。で、それを加工
することで、ウェブに簡単にアップできる。
そぅ、YouTubeなんかが一つの良き例ですよね。

で、数日前に、そのプレゼンウェブが仕上がりまして、
海外の…今回はイギリスですが、某企業に向けてお送り
する手配をいたしました。

お送りする…というのは、言わば「プレゼンウェブサイ
トのアドレス」を先方にお知らせする…ということなの
ですが、本当に便利な時代となりました。

今回のプレゼンにおきましても、沢山の方々にお世話に
なり、私としては、これを何とか着地させたいと…必死
です。もしも、このプログをご覧になっていらっしゃい
ましたら、この場をお借りして…本当に心より感謝いた
します。

地球の反対側で、お送りしたアドレスを先方がインター
ネットで開いた瞬間を想像して…一人空想に浸っている
のですが、これからも…おごり高ぶらず、一歩一歩ゆっ
くり歩いていこうと思っています。

さて、そろそろ深夜四時…。
昨夜寝違えた様子で、首が異常に痛くてたまりません。
今夜は、枕の位置を微妙に調節しながら寝ようと思いま
すが、基本的に寝相が悪いので…どうなることか…。

では、おやすみなさい…。

また、宜しければこの場所でお会いしましょう。


2009年7月1日水曜日

アマノジャク的考え方…




イオングループ・セブン&アイ・ホールディングスが

プライベートブランド・第3のビールを発売したと、

昨日のインターネットニュースで見つけた。

350ミリリットル缶で100円という価格らしい。


ニュースの中身を詳しく読んでみると、サントリーと

のコラボレーションによって実現したという。


最近、私の事務所の側に99円ショップがあるのだが、

確かに便利であって、24時間営業は眠らない都市東京

にとって大変にありがたい存在だ。

当然コンビニもその先、数十メートルにあるのだが、

人間「億劫」という意識が働いて、同じもの、いや、

同じらしいものを購入する場合、近場を選んでしまう

という意識が瞬時に芽生えてしまう。


で、言い訳ではないのだが、99ショップを利用する

ことが多くなってしまうのは、どうせ購入するのなら

より安いものへ…という心理は当然として、無印であ

っても、「同じものらしい…」という価値観、そちら

を選んでしまう…自分に突如気づく。


最近、99ショップは巧い戦略で「ローソンバリュー」

というイメージ戦略をもって、更なる消費者の意識混

乱を起こしている。かく言う私も、「なるほど、ロー

ソンがバックボーンなのね…」という不確実情報とい

う安心感で商品を買ってしまったりしているのだ。

これは、言わば低価格ブランドに他ならない。



企業は、当然「トヨタのかんばん方式」にもあるよう

にも乾いた雑巾をさらに絞る…という程に徹底したコ

スト削減を目指してはいるが、それは確かに大切なこ

とだろう。無駄を省き、そこから消費者還元+企業利

益を生み出すことは決して悪いことではない。

それらの血の滲む企業努力が現在の低価格を生み出し、

そして消費者はその恩恵を受けている。


今夜私が飲んでいるワイン、大変にリーズナブルなも

ので、最近の私の夜の友なのだが、価格から判断して、

このワインが葡萄からこの液体になるまでの過程を考

えると…葡萄農家の真実の声を一度聞いてみたいと思

ってしまう。長い間育てた葡萄達の、その先の末路…。

薄利多売という言葉はあるが、生産農家は、現代の低

価格時代をどうとらえているのだろうか?


100円ビールから始まった話。

何か、自分で話の結論がうまくまとめられなくなって

しまいました。


時代を否定も出来ず、時代を必要として、時代に疑問

を持ちつつ、そして流されている自分に悲しさを感じ

ます。


だから、今夜の安ワインも、生産者に感謝しつつ、ち

びりちびりと楽しみたいと思います。


深謝!!






2009年6月29日月曜日

調布・仙川に思う…


いつもながらの深夜のプログ更新です。


本日は、私の小学時代からの親友であり、才能溢れ

るインテリアデザイナー「田本晋一」氏と打ち合わ

せがあり調布・仙川まで出向いてきました。


午後5時に仙川駅前・ロイヤルホストで待ち合わせ、

軽くドリンクタイムと打ち合わせの後、街の散策へ。


駅から1-2分に、建築業界の巨匠・安藤忠雄氏が手

がけたという「安藤ストリート」があるというので、

リサーチがてら散歩へ。


1990年の都市計画道路の事業決定後に、2004年

集合住宅「シティハウス」が完成、後に432mにも

およぶ道路の両側に蒼々たる建築物が並んだ。

そして後に、ここは安藤ストリートと呼ばれること

になったという…。


ほとんど人通りのないストリートを歩いていると、

何故ここにこの建物があるのだろう…と不思議な感

覚となってきた。安藤氏独特のコンクリート壁が続

くのだが、人間の呼吸感が何故か感じられない。


本来建築物というのは、そこに人がいて、そこに人

間的な情緒や感動があってこそ成り立つと信じてい

た私にとって、何か道路両端から押さえつけられて

くる圧迫感に息苦しくなってしまった。


片面にずっと続くコンクリートの壁。逃げ場を失っ

てしまい、かくれんぼ…すら出来ない、路地裏への

回避も出来ないその通りを歩いて、どこか雑多な町

並みを欲する自分がそこにいたのだ。


昔、国際的プロデューサーである、浜野安宏氏に傾

倒していた時代があった。

浜野氏と安藤氏とで手がけた作品は日本に沢山残っ

ている。


浜野氏の「一軒の店でも街は変わる…つくれる」と

いう思想に共感し、彼の本を読破、そしてその後私

は浜野氏と何度かお会いするチャンスに恵まれた。


現在でも、彼の価値観に対して高い評価を私自身持

っているのだが、浜野氏と安藤氏が組んでいた時代

の作品…は今でも共感できる。


しかし、私の感覚が古くなったのだろうか…

表参道ヒルズもいろいろ賛否両論があるようだが、

この仙川通りに、多くの人々が集い、人間的価値観

が交差し合い、笑い声や、老若男女が一息つけるよ

うな場になるために、後何年かかっていくのだろう?


それとも、ここは…その必要性がないエリアなのだ

ろうか?


そんなことを考えながら、私は田本氏と仙川駅前の

居酒屋に入り軽く一杯となった訳だが、たった今歩

いてきた町並みの後の、きりっと冷えた枝豆、新鮮

しめ鯖、そして「最初の一杯だけ注ぎますね…」と

言ってくださった女将の笑顔が、先ほどまでの息苦

しさを解きほぐしてくれた。


あくまで、上記は私の主観でありますから、その偉

大なる事業に参画された方々を非難するものでは決

してありません。


ただ、きっと、私が住みたいエリアではないことは

残念ながら確かです…。






2009年6月28日日曜日

マックOS・再インストールの日曜日




28日…日曜日の静かな夜です。
そして私は、今、先日のマックトラブルにおいて待ち
望んでいた新規ディスクによる再インストールをして
います。

突然のトラブル、マックサポートセンターと2時間程
の電話による現状打破を話し合った結果、新規ディス
クを再送してくださるとのことで決着。2週間程かかる
という話でしたが、さすがにマックさん、早急な対応
をしてくださり、本日無事に到着。

本来のディスクではなく、緊急ディスクなので、ディ
スク上面の印刷デザインは違いますが、問題は中身な
のでありまして、キチンと動けば問題なし。

で、インストールを始めました。




いやはや、これが長い時間かかるのです。

私自身、今までマックを何十台も購入していますから、
ある意味で再インストールはいやという程体験していま
すが、しかし毎回この待ち時間は大変なる手持ち無沙汰
なのです。

待っている間…ネットでも見るか…と思うと、現実その
ネットを見る環境のマックがインストール中。
当然私の事務所には他にも数台のマックがあるのですが、
どうもそれらを立ち上げるほどのことではない。

人間というのは、一番速いものを体験してしまうと、ど
うも昔にはも戻れないのでありまして…切ないものです。

で、待つこと40分程度。全てのディスクがインストール
されて、で、早速仕事に…と思っても、まだまだやるこ
とがあるのです。

既にインストールされているソフト関係が、昔に戻った
OSに駄々をこねて、現実ソフトトラブルを起こす。

で、再度ゼロからソフト関係もインストールをし直した
り、バージョンアップしたりと…これがまた数時間かか
るのでした、とほほっ。

も〜いや!!!!

おまけに、メーラーが短気を起こして、受信は出来るが
送信ができないという状況に…。SMTPサーバーの設定
をし直して、ようやく今何となくもと通りになった感じ
です。

はぁ〜、疲れました。
今、冷蔵庫から冷えた白ワインを取り出して、一息つい
たところ。

それでは皆さん、コンピュータトラブルにご注意くださ
いね。

もし宜しければ、またこの場所でお会いしましょう!!