いやはや、いつもながらのこんな深夜。
しかし、ブログというものを体験していますと、
私もそうなのですが…
こんな夜中の恐ろしい時間に
様々な方々が文章を書き…
そして更新している。
本当に,日本は24時間眠らない都市なのですね。
かく言う私も、こんな夜中に仕事の合間をぬって
こんな文章を書いているのですから、五十歩百歩。
で、本日は 今日の一言にも書き込みました…酒場話。
浅草1-1-1に「神谷バー」という、
これはこれは優れたバー…いやいや
実は食堂と言った方が似つかわしい…があります。
本日は、この神谷バーの話…。
私はここが大のお気に入りでありまして、
言わば私の酒場放浪の、ホントの原点なのです。
★いや、実は私にとって原点は一つでなく、
幾つかあるのですが…いずれご紹介を…。
多くの方は「電気ブラン」でお馴染みの店。
私もお邪魔すると当然ながら電気ブラン…。
創業明治13年ですから、今年129年目。
多くの方々が、まぁ電気ブランを語りますが…
実は、この店の凄さはここだけではない…
とそんな思いです。
私の感覚で言いますと (あくまで独自分析)
ここは相席文化なのでありまして、
今は無くなりつつある
「ご近所さん付き合い」という
思想がここにある。
で、たまたま、電気ブランという酒媒体があって、
これで話が弾む…。
私もこの恩恵をいただき、
沢山の相席文化を堪能してきたのでありますが、
これがまぎれもなく楽しいのであります。
一杯が二杯になり、
電気ブランのチェイサーが生ビールとなり…
いや失礼…ここの正しい酒飲み(あくまで主観)は
「電気プラン+アサヒ生ビール大ジョッキ」が
いわゆるワンセットでありまして、
これを外して、私はこの場にいられないのでした。
相席の「高齢の友」と話が弾む…
そしてラビオリ頬張り、生ハムサラダとなり、
川海老の唐揚げ。そして枝豆追加するのですが、
最近残念なことに「ラビオリ」がメニューから消えた。
ぜひメニューに復活して欲しいと…
心から願っているのでした。
そしてとどのつまりは、酔いつぶれて…ふらふらと
アサヒビールの「偉大なるう○こモニュメント」を眺め、
地下鉄に潜り帰社するのでした。めでたし…!
実は、電気ブランはオールドが美味しいのでありまして、
また、それが注ぎ注がれる
「微妙な曲線ライン」のグラスが悩ましい。
どうにもセクシーなグラスなのでありまして、
いつも持って帰ってしまいたい衝動にかられる。
あぁ、何てあなたは「セクシー」なのでしょうか???
「今晩お暇?」とグラスに問いかけて、いつも振られて
帰途につくのでした。
神谷バーの現社長、当然「神谷」氏。
素晴らしいお人柄のお方で、
某方の紹介で知り合い、
今では大変にお付き合いをいただいているのですが…
ある時…浅草ビューホテルの地下のバーで一献した時
「今だから白状しますが…
私は電気ブランのグラスをこっそりと
盗んだ事があるのです…
どうしようもなく…欲しくて欲しくて…」
と顔色伺いながら話をしましたら…
「本名さん、言ってくださいよ…差し上げたのに…」
と笑顔で返してくださいました。
で、話はこれで終わらず…
しばらくして、久しぶりの神谷バーにお邪魔したら
何と…電気ブラングラスが
フフフフフっ…「一般販売」されていたのです。
さすが、神谷社長、やることがお洒落!!
ますます「神谷バー」を好きになってしまったのでした。
それでは、お後がよろしいようで…
★神谷バーの話は、これだけに終わらず…
またいずれ続編を…
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