2009年7月23日木曜日

大塚名店・いちのや「皆既日食丼」







こんばんは、7/22の深夜、いや23日の早朝なのです。

昨日の午前中、日本中の多く方々が空を見上げたので
はないでしょうか?

46年ぶりの「皆既日食」。日本の多くの陸上でも部分
日食が観測され、ニュースでは一日中、空を見上げる
人たちの楽しそうな笑顔が放映されていました。

東京大塚は運悪く天候に恵まれずに、私は残念ながら
その歴史的イベントを逃してしまいましたが、実は…
それ以上に楽しくて心温まる「日食」を「昼食」で
「完食」してきたのでした。

本名企劃事務所のトップページの「今日の一言」にも
書きましたが、大塚に57年続く老舗小料理屋の名店
「いちのや」。

この店、夜は現在八十才になられる女将が仕切る小粋
でイナセな小料理屋。で、ランチ時間は姪御さんが仕
切る料理店。

私は、そのどちらも常連として通わせていただいてい
ますが、本日の話題は「ランチ」時間のお話です。


で、本日ランチに伺いますと…
メニュー看板に「皆既日食丼」と書いてある…。
「ん??皆既日食丼??これ何??」

姪御さん、ふみえさんという。私の大変なる理解者。

「皆既日食丼ってな〜にぃ〜???」

「ふふふふふっ」と不気味な笑いと共に出てきたの
が、上記写真のドンブリなのでした。


ホカホカご飯を覆い隠す程に薄く焼いた卵焼き…。
その太陽ならぬ卵焼きを覆い隠すキーマカレー。
言わば、このキーマカレーが「月」なのでした。
オマケにちゃんと「地球」まで付いている。これは
茄子の輪切り炒めでありまして、何とも微笑ましい。

で、これがとても旨いのであります。

この「いちのや」のランチ。基本的に日替わりドン
ブリが名物でありまして、スープと小鉢とドンブリ
が出て、何と550円。今時こんなコストパフォーマン
スの良いランチはないのでした。
それも日替わり。メニューの幅は…洋あり、和あり、
中華あり、ベトナムあり、タイありのそれはそれは
楽しいランチ。

私は今まで数多くこのいちのやでランチしています
が、一度たりともハズレがない。これぞ名店なので
あります。

本日は46年ぶりの皆既日食を見逃してしまった私で
すが…何かそれ以上に楽しくて美味しい一時を過ご
させていただきました。

ちなみに…
次にこのメニューを出すのは、46年後だそうです。
ぜひ皆様、楽しみにしててください。

■いちのやデータ
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3丁目44-8
TEL03-3983-6478

大塚駅から徒歩2分・ぜひ皆様お立ち寄りください。

2 件のコメント:

  1. つぎは26年では?

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  2. 匿名様

    失礼しました〜、26年後でございます。
    是非来店されてくださいませ。
    それまでに…部分日食丼や月食丼なんかも
    出るかもしれませんねぇ〜。

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